今回から「 初めての理科 」というシリーズを始めます。
算数や数学を学ぶのなら、理科も学んでみたいと思うようになりました。
それならやっぱり、一番最初の小学校レベルから学びたいと思い「 初めての理科 」というシリーズタイトルをつけました。
それと同時に「 生物や物理など分野が多いけど、そもそも理科って何なのだろう? 」というような疑問が生まれてきました。
なので第 1 回のテーマは「 理科ってなんだろう? 」です。
個人的な考察やイメージを含めた独自の解釈で書いておりますので、間違っているかもしれません。
あくまでも「 自分が思う理科の概念 」という事です。
理科という学問
理科とは「 数学以外の自然科学の内容をまとめたもの 」とされています。
では、自然科学とは何なのでしょうか。
自然科学とは「 自然( 人為的でないもの )に属するあらゆる対象の法則性を明らかにする学問 」とされています。
ここでいう「 あらゆる対象 」とは、小さいもの( 素粒子や原子 )から大きいもの( 宇宙や星 )まで、極めて多種多様です。
そして、この自然科学の中に「 生物学 , 物理学 , 化学 , 地球科学( 地学 ) , 天文学 」という分野( グループ )があるのです。
つまり理科とは「 自然界の法則を学ぶための学問 」という事です。
理科と数学の関係
そしてその為に生まれた「 道具 」 が「 数学 」と言われています。
「 数学は理科( 自然界の法則 )を理解するために生まれたもの 」これが理科と数学の関係です。
数学は物事の深さを探っていく縦の学問であり、理科は物事の広さを知っていく横の学問と言われたりします。
数学の考えが様々な形で活用され、応用されているのが理科の世界です。
「 数学あってこその理科 」このように数学と理科は表裏一体。2 つで 1 つの存在と言えます。
16〜17世紀のイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイ( 近代科学の父と言われ、地球は太陽の周りを回っているという地動説を確立した人 )は、
「 神は宇宙という書物を数学という言葉で書いた 」ということを言っていました。
科学とは?
そもそも科学とは何なのでしょうか。
科学とは「 今まで蓄えた知識や経験を、繋がりや関連があるものごとに、整理してまとめたもの 」とされています。
そして、この科学の知識や経験を「 得る作業 」が「 研究( 考察 , 観察 , 実験 , 調査など ) 」ということです。研究は物事を深く追求する作業と言えます。
科学には「 自然科学( 自然を対象 ) , 人文科学( 人間を対象 ) , 社会科学( 社会を対象 ) 」があります。
科学とは「 今まで蓄えた知識や経験 」のことなので、あくまでも「 過去のまとめ 」です。
だから科学者は「 未来のことは分からない、予想できない 」と言います。
それは科学者が「 未来はいつだって予定通りにならない 」という事を知っているからなのでしょう。( 科学者は「 先入観を持たない 」とも言います )
なので最先端の研究で何か新発見があると、今まで常識や当たり前だと思っていた事が、あっさりと否定されたりするのです。
そんな最先端の研究は「 暗闇研究 」と言われたりするみたいです。
「 世紀の大発見 or 全て間違い 」成功 or 失敗どちらの道を歩いているのか分からない研究、という意味らしいです。
ノーベル医学・生理学賞を受賞した「 本庶 佑 」教授は「 科学誌のネイチャーやサイエンスに出ているもの( 論文 )の 9 割は嘘( 間違っている )」と仰っています。
それほど自然界の法則を見つけていく作業( 研究 )というのは、過酷で大変な事なのでしょう。
理科と科学
英語では、理科と科学はどちらも「 Science( サイエンス ) 」ですが、
日本で使われる場合、理科と科学ではニュアンス( 微妙な意味合い )が違う印象があります。
個人的には「 理科は知識 」,「 科学は研究やテクノロジー 」というようなイメージを持っています。
科学の研究で蓄えられた知識を理科として学ぶ。科学研究をしていく為には理科の知識が必要。
だから小学校で、まず理科を学ぶのだと思います。
テクノロジーとは「 科学の研究で得た知識を実用化すること 」です。これにより様々な道具や機械が生み出されたり、開発されたりします。
なのでテクノロジーは「 技術 」という意味でも使われたりします。
人間の生活は「 衣 , 食 , 住 」など全て、このテクノロジーによって成り立っています。
発電 , 薬の開発 , 兵器の開発 , 宇宙開発などもテクノロジーです。
テクノロジーに善悪はなく、どう使うかは人間の手に委ねられています。
ちなみに、大昔の原始人が素朴な道具を作ったりするのもテクノロジーと言えますね。
あとがき
自分は物事を学ぶにあたって、その「 概念や定義 」を理解しておく事が大切だと考えています。
今回「 理科 , 科学 , テクノロジー 」といった言葉の意味や概念を知ったことで、理科の世界や全体像というものが見えてきたような気がします。
そして理科が無ければ、我々の生活が成り立たない事も見えてきました。
だから理科は大切な科目であり、科学者は人類にとって重要な存在なのですね。
理科を学ぶとは「 我々の生活が何によって支えられているのかを知ること 」だと感じました。
そしてその根源は「 自然界の法則 」だった。やっぱり生き物は大自然に生かされているのですね。
科学者が「 未来は分からない 」というのも相手が自然界だからなのでしょう。
この先どんなに科学が進んだところで、自然界の法則を「 全て知ることは不可能 」であり「 人知を超えた領域が自然界 」とも言えるのでしょう。
それでも、全て知ることはできなくても、新しい事を知っていくことは真実に近づくことであり、それにより我々の生活も向上していきます。
その為に「 数学 」があるというのは、おもしろいし良くできた関係だなと感じます。
理科の範囲は広大ですが、何だか楽しみになってきました。
次回から本編の学習に入りますが、理科を「 生物 , 物理 , 化学 , 地学 」の 4 分野に分けて順番に書いていきたいと思います。
最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。